カスタムウォレット
2012/04/13 中村 中(アーティスト)
中村 中さんが選んだカスタムウォレットは?4/18発売のアルバム「聞こえる」についてお話を伺ってきました!
中村 中 2006年6月28日、シングル「汚れた下着」でデビュー。同年9月にシングル「友達の詩」をリリースし、大きな話題となる。音楽ファンだけでなく、年齢・男女を問わない幅広い層からの支持を集める。5月よりアコースティックツアー阿漕な旅2012~未来に宛てた手紙~がスタート。 これは再生への物語。あなたには何が聞こえる? 前作「少年少女」以来、約1年7カ月ぶりとなる5枚目のオリジナル・フルアルバム。私たちが生きてきた「時間」を見つめ直すことが、このアルバムのテーマとなる。不透明な未来、窮屈な現在、後悔だらけの過去、どの「時間」にも形を変えて現れる"心の闇"にフォーカスしながら、この物語の終点でもある"闇のまん中"で聞こえる「何か」に、私たちは再生する術を見いだすことになるだろう。この時代と響きあう一枚がここに完成。あなたには何が聞こえる? 「 聞こえる 」 |
中村 中×カスタムウォレット中村 中さんにチョイスいただいたカスタムウォレットは…。 ・極小財布メタリック(ゴールド)ボックス型小銭入れ このチョイスはどんなところから? ★極小財布メタリック(ゴールド) ★箔転写名入れ ★パールチェーン ★スワロフスキーチャーム各種 |
中村 中さんにインタビュー― 最新アルバム「聞こえる」は脱力がテーマなんですね。 昨年東日本大震災という日本にとって大きな出来事が起きて、表現者として自分のことよりも日本人として希望への道しるべを作らないといけないと考えました。日本は今、リスタートしています。今まで踏ん張って生きてきたけれど、更なる踏ん張りどころですよね。私自身も前作のアルバムを作り終えて、新しく作るものは今までと作り方を変えたいと思っていました。そのためには「脱力」することが必要かと漠然と考えていて。日本が再生するということと、私の漠然と考えていた「脱力」は通ずる部分があると思ったんです。これまで走り続けてきたエンジンで更に踏ん張るのは危険だ、リスタートするには一度エンジンを切って、呼吸を整えないといけないって。 ― このアルバムは流れがあるんですね。 経済も人間関係もいつまでも上り調子なんてないじゃないですか。どこまでも上がっていったら天国に行けるかも知れないけど、天国って得体の知れない所でしょ?昇ったら降りなきゃいけない。1曲目の「タイムカプセル」から5曲目の「風船女PART2」までどんどん昇って、6曲目の「見世物小屋から」で落ちていくんです。そこから、ラストの曲「闇のまん中」=どん底まで落ちていくストーリーです。でも私達はどん底の闇の中に落ちても生きる希望を探しますよね?闇の中のどこに希望があるの?って思われそうですが、必ず出口はあるんです。その出口を私は「闇のまん中」に見つけました。ではその出口は何かという事は、この記事を読んだあなたがみつけて下さい。最後の「闇のまん中」、タイトルの「聞こえる」にそのヒントを残しています。私はみつけました。あなたにもみつけて欲しいと願っています。 |